「入学してからがしんどそうなのでランクを下げます」
こういった理由で志望校を諦めて、本来の学力よりも低い高校への進学を決めてしまう人が多いです。

「この判断はやめるべき」だと断言します。
もったいない結末に至る可能性が大きすぎるからです。

  1. 入学後のモチベーションが高まらない
  2. 下のランクに進んでも楽だとは言えない
  3. やっぱり現時点での実力がもったいない

入学後のモチベーションが高まらない

わざわざレベルを下げると高校入学後にモチベーションは低くなります。
というのも、入試のレベルと高校全体の学習態度はやっぱり比例するからです。
偏差値60の高校では、授業全員聞いてないとか全員寝てるとか紙ヒコーキ飛んでるとか聞いたことがありません。
志望校を下げれば下げるだけ、高校に入ってからのモチベーションを保つことは難しくなります。

下のランクに進んでも楽だとは言えない

下の高校に進んだからって勉強が楽になるとも思えません。
高校の学習レベルは中学とは完全に別物だし、大学受験で同じ土俵で戦うことを考えると上の高校で揉まれておくべきです。
みんなが手を抜く高校1年生の1学期にカッチリやれば入試の順位なんてあっさり逆転できます。

やっぱり現時点での実力がもったいない

レベルを下げて進学するなんて、学力がもったいない選択です。
進学実績、学習環境、周囲の環境、が低い高校にわざわざ進学するメリットなんてほとんどありません。
合格したということは、入学してやっていける力があるということ。
入学してから頑張れば、しっかりやっていけます。

「もったいない選択をした」と3年後に思わないようにしてほしいです。

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