来年中学生になる小学6年生はそろそろ英語の勉強を本格的に始める時期です。
「うちの子、小学校で英語の授業やってるよー」
もしかしたら、そのように感じた人は要注意かもしれません。
というのも、多くの小学校の英語の授業は、中学校からの勉強に接続できていないことが多いからです。
小学校では、『英語に楽しく触れあおう』という授業が行なわれています。
こういった授業が行なわれる狙い自体は否定していません。
ですが、中学校の教科書と全く連動していないのが大問題なんです。
中学の教科書では『小学校でこれくらい覚えてきてるやろ？』というスタンスで構成されています。
なので、Lesson1からbe動詞の文やら一般動詞の文やら助動詞canを使った文やらバンバン出てきます。
単語の暗記など多くの小学校の授業では行なわれていないのにも関わらず･･･です。
その結果、近隣の中学校では中1の9月に行なわれた2学期中間テストで全体の1/4が30点取れていません。
中学入学から半年で1/4の中学生が英語の授業に全くついていけない状態に陥ってしまっています。
正直、指導要領の改訂があった2020年からは毎年こんな感じです。
中学入学前に最低限やっておきたいこと
- アルファベットの暗記
- 数字の暗記
- 序数の暗記
- 曜日の暗記
- 教科の暗記
- 月の暗記
- 季節の暗記
- be動詞の文
- 一般動詞の文
「こんなにやっておかないとダメなの？」と思われるかもしれません。
ですが、これらは兵庫県西宮市で使われているNEW CROWNという教科書で、Lesson1に入る前のStarterという部分に出てくる単語です。
中学進学後に英語で大きく躓いてしまうリスクを抑えられます。
できるだけ早く英語の勉強を始めておくべきです。
単語の暗記だけでもやっておきましょう。
さいごに、、、
兵庫いぶき塾の生徒たちは、小学校の間に中学1年生の1学期レベルの単語の習得を目標に学習しています。文法もbe動詞、一般動詞の文をきちんと書き分けられることを目標に置いています。
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