
本日は、教室にて兵庫県公立高校入試の過去問演習を行いました。
朝の集合時間から解散まで、当日の入試と同じ流れを意識し、時間管理や行動もすべて本番を想定して実施しています。私自身も試験監督の立場に徹し、演習中は細かなアドバイスや声かけは行わず、実際の試験と同じ環境で問題に向き合ってもらいました。
過去問を「練習問題」として解くのではなく、「本番のつもり」で解くことで、現在の学力や課題がよりはっきり見えてきます。
「長文は早めに対策しておいたほうがいい」
「時間配分を意識しないといけない」
指導者や保護者が何度そのように伝えても、中学生にとっては実感を伴わないままになってしまうことも少なくありません。
しかし、実際の試験時間・緊張感の中で過去問に取り組むと、
・制限時間内に最後まで解き切れなかった
・長文に時間を取られ、後半の問題に十分手が回らなかった
・思っていた以上に得点できなかった
などといった現実を、自分自身の体験として強く感じることになります。
この「できなかった」という気づきは、注意や助言を受けるよりも学習効果が高く、自分には何が足りないのか、どの部分を重点的に対策すべきなのかを理解する大きなきっかけになります。
過去問演習の目的は、点数を出すことだけではなく、本番までに修正すべきズレや弱点を明確にすることにあります。

演習後は、
丸付け → 解き直し → 弱点の整理 → 単元別の学習
という流れで、入試本番に向けた具体的な対策へと落とし込んでいきます。
3月の入試まで、現状を正しく把握し、やるべきことを一つずつ積み上げながら、最後までしっかりサポートしていきます。




