最近感じているのが板書がもたらす高い学習効果です。
というのも、板書の有無で授業の集中力が全く変わってくるからです。
穴埋め形式のプリント授業とでは、子どもたちの集中力が全く変わってくるんですよ。
「書かないと、聞かないと」って、ある程度の負荷が掛かってる方が成績アップに繋がる勉強になりやすいと感じています。
現在の中学校や小学校の授業ではプリント学習やタブレット学習などの時間が増えて、板書の授業がなくなっていってるようです。
で、それがあまり中学生からの評判が良くない。
「なんか眠くなる」とか「集中しにくい」とか。
もっと頑張ろうよという声掛けはしますが、プリントの穴埋めだけでは負荷が掛からず眠くなるのも仕方ないかなとも思います。
私自身も思い返してみると、大学での板書の必要ない授業や、教習所の講義なんて眠気との戦いだったことを覚えています。
寝ないために必死、集中するのが難しい、みたいな。
集中力を高め、理解を深め、記憶に繋げていくために、成績を上げる勉強には板書は必要な物と捉えています。
集中して見聞きして、5感を働かせながら勉強することが大切。
兵庫いぶき塾の授業では板書をしっかりと書いてもらっています。