中学1年生の夏休みは英文法の勉強を。
特にbe動詞と一般動詞の勉強だけはやっておくべきです。
SNSなどでも、いろんな先生が仰っているとおり、中学英語は難易度が跳ね上がり、大変なことになっています。
実際、近隣中学校では、昨年度の2学期中間テストで中学1年生の4分の1が30点すら取れないということが起こりました。
1学期のテストは丸暗記でもなんとか点数は取れます。
ですが、より進んだ内容になると丸暗記は通用しなくなります。
前段階から理解が不足しているため。現行範囲の理解がなかなか追いつきません。
その結果、理解も無理・暗記も無理で点数が取れなくなってしまうのです。
近隣中学校の結果は、そのような状態になると30点以下まですぐに落ち込んでしまうことを表しています。
英語でつまずく中学生のほとんどは、次のことができていません。
- 日本語と英語の語順の違いの理解
- be動詞と一般動詞の平叙文の作り方
- be動詞と一般動詞の否定文の作り方
- be動詞と一般動詞の疑問文の作り方
- be動詞と一般動詞を混合せずに使い分けること
英語は主語の後に述語がすぐに来ます。
そして、be動詞と一般動詞の2種類の文が基本。
平叙文、否定文、疑問文の作り方を理解し、瞬時に使い分けられるように練習することが重要です。
これらが身についていない状態では、先の内容が理解できなくても当然です。
夏休みに時間がある中学1年生は、be動詞と一般動詞の学習をしておいてください。
いや、時間がなくてもbe動詞と一般動詞の学習だけはやっておいてください。
本気を出せば数時間で終わりますから。
弊塾では、これをどの教科、どの単元よりも最優先に学習することとしています。