
この春に中学生になる小学校6年生のお子様がいる保護者の方には、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは、現在の「中学英語」は、保護者様の世代の感覚とはまったく別次元の難易度になっているということです。
実際、今の教科書では、中1の最初(Lesson1・Part1)から次の内容が出てきます。

- be動詞と一般動詞が同時に出現
- often、sometimes などの頻度を表す副詞
- be good at などの熟語表現
「最初はアルファベットから」とか、「This is a pen から始まる」というような感じで考えていると、本当に危険です。

兵庫いぶき塾の近隣中学校でも、中1の2学期中間テストで学年の4分の1の中学生が英語30点未満を取ってしまう事態に。
入学してわずか半年でこんな感じ、他塾の先生に聞いてみても、他の地域でも決して珍しいことではないようです。
これが、今の中学校現場のリアルです。
最大の原因は「小学校と中学校の連携不足」にあります。
小学校英語は「楽しく触れる」ことが中心。
- 単語を書く
- 綴りを覚える
- 文を正確に書く
といった中学校の授業に準ずるような学習は、ほとんど行われていません。
ところが中学校の教科書は、「小学校でやってきたから、もう書けるよね?」という前提で進み、文法説明も少ないまま、スピード重視で展開されます。
ぜひ一度、お子さんに「数字や曜日、英語で書ける?」と聞いてみてください。
おそらく多くの小6生は「覚えてない」と答えるはずです。
中学入学後に英語でつまずかないために、4月までに最低限、次の内容は暗記させてあげてください。
これらは教科書の最初のページで「復習」として当たり前のように登場します。
① アルファベット ② 数字 ③ 序数(first、second など) ④ 曜日 ⑤ 教科名 ⑥ 月・季節の名前 ⑦ be動詞・一般動詞の基本文
「こんなに多いの?」と思われるかもしれません。 しかし、これをやっておくだけで、4月からの英語が一気に苦痛になるリスクは大幅に下がります。
どうか、早めの準備をしてあげてください。


