
スタディサプリを検討している方は、実際に利用している人の評判や口コミが気になるのではないでしょうか。
本記事ではスタディサプリの特徴や利用者の評判について詳しく紹介します。
結論として、スタディサプリは以下に当てはまる方におすすめの通信教育サービスです。
スタディサプリは以下に当てはまる方におすすめ
- 塾より費用を抑えて勉強したい方
- 学校の授業でわからなかったところを復習したい方
- 苦手な単元だけ前の学年に戻って学び直したい方
- 得意な教科を先取りしたい方
- 部活や習い事が忙しく、決まった時間に塾へ通いにくい方
私は中学生の補助教材として実際にスタディサプリを導入し、動画授業だけで完結させるのではなく、問題集での演習や間違い直し、塾長による質問対応と組み合わせて指導した経験があります。
その経験から感じるのは、スタディサプリはわからない単元の解説を見る、前の学年に戻って復習する、得意分野を先取りするといった使い方では非常に活用しやすく、その後の演習まできちんと行えば、家庭学習の強い味方になる教材だということです。
実際、スタディサプリの評判は塾ナビで3.77点、評判広場でも3.77点と高く、授業のわかりやすさ、自分のペースでの学習ができる点が評価されています。
この記事では、単にインターネット上の口コミをまとめるだけではなく、実際にスタディサプリを使って生徒を指導してきた経験も踏まえて解説します。
小学講座・中学講座・高校/大学受験講座それぞれの口コミや評判、メリット・デメリットに加えて、
- どんな人なら成績につながりやすいのか
- どんな人には向いていないのか
- どのように使えば続けやすいのか
についても詳しく紹介します。
家庭学習用教材を探している保護者の方や学生の方は、ぜひ参考にしてください。
気になる講座の口コミから読みたい方は、こちらから移動できます。
- スタディサプリってどんなサービス?
- 導入塾の塾長が解説|スタディサプリで成績は上がる?
- スタディサプリ大学受験・高校講座の評判は?利用者の口コミを紹介
- スタディサプリ中学講座の評判は?利用者の口コミを紹介
- スタディサプリ小学講座の評判は?利用者の口コミを紹介
- 口コミからわかるスタディサプリの3つのデメリット
- 口コミからわかるスタディサプリの5つのメリット
- スタディサプリがおすすめな人・合わない人
- スタディサプリと比較したい通信教育3選|進研ゼミ・Z会・スマイルゼミ
- スタディサプリの評判に関するよくあるQ&A
- 無料体験で、スタディサプリが自分・子どもに合うか確かめる
- スタディサプリは、使い方次第で高い学習効果を期待できる教材
スタディサプリってどんなサービス?
スタディサプリは、スマートフォン・タブレット・パソコンを使って学べるオンライン教材です。
小学講座、中学講座、高校・大学受験講座があり、学年や目的に合わせて学習内容を選べます。
大きな特徴は、映像授業を使って、わからない単元を自分のペースで繰り返し学べることです。学年をさかのぼって復習したり、得意な科目を先取りしたりすることもできます。
小学・中学・高校/大学受験講座の違い
| 講座 | 主な学び方 | 活用を考えたい場面 |
| 小学1〜3年生 | ドリルを中心に学習。 小1・2は国語・算数、小3は理科・社会も学習できます | 学校で習った内容の復習、家庭学習の習慣づくり |
| 小学4〜6年生 | 国語・算数・理科・社会の映像授業で、基礎から応用まで学習できます | 苦手単元の理解、先取り、中学受験に向けた基礎・応用学習 |
| 中学生 | 主要5教科の映像授業と、実技4教科を含む9教科の演習に取り組めます | 授業の予習復習、定期テスト、高校受験対策 |
| 高校生・大学受験生 | 基礎から最難関向けまで、レベルや目的に応じて講座を選べます | 苦手科目の学び直し、共通テスト・志望校対策 |
スタディサプリの料金
Webサイトから申し込む場合のベーシックコースの料金は、次のとおりです。
| 支払い方法 | 受講料(税込) | 確認しておきたいこと |
| 毎月払い | 月額2,178円 | 1か月単位での支払いです |
| 12か月一括払い | 総額21,780円 | 月あたり1,815円に相当します。毎月1,815円ずつ支払う方式ではありません |
料金について詳しく知りたい方は、スタディサプリの料金を解説した記事もご覧ください。
ではまず、実際にスタディサプリを塾で導入して感じたことから解説します。
導入塾の塾長が解説|スタディサプリで成績は上がる?
兵庫いぶき塾では、以前スタディサプリを中学生の学習に導入していました。
残念ながら、塾向けのスタディサプリサービスは2026年3月で終了してしまいましたが、実際に使ってみた感想としては、スタディサプリは授業のわかりやすさに強みがある教材です。
ただし、スタディサプリの動画を見るだけで成績が上がるわけではありません。
塾では、
動画を見る → 問題を解く → 間違えた問題をやり直す
という流れで活用していました。
兵庫いぶき塾でスタディサプリを活用した生徒の事例
- 社会の偏差値が9月模試で45だったがスタサプ導入後3か月で55まで上昇し志望校合格。
- スタディサプリでどんどん先取り学習を行い中学2年生で3年生内容終了。偏差値70達成。
- 数学の定期テストで40点だったが、スタディサプリを使って3か月後には70点に上昇。
これらの生徒は、いずれもスタディサプリだけで学習した結果ではなく、問題演習や間違い直し、塾での質問対応・学習管理も組み合わせて活用した結果です。
また、学校現場でも副教材として活用されてきた実績があり、導入実験では学習効果が確認された事例もあります。(参考:オンライン教材で学習効果…スタディサプリ導入実験結果を発表)
スタディサプリは「授業を見る教材」として使うのがおすすめ
スタディサプリの大きなメリットは、わからない単元の授業を自分のタイミングで確認できることです。
一方で、動画を見て「わかった」で終わってしまうと、テストで問題を解けるようにはなりません。
授業を見たあとは、学校のワークや問題集などを使って自分で問題を解き、間違えたところを繰り返し練習する必要があります。
そのため私は、スタディサプリを「これだけで勉強を完結させる教材」ではなく、理解を助ける授業教材として使うのが向いていると考えています。
では、実際にスタディサプリを利用している人はどのように感じているのでしょうか。
ここからは、小学講座・中学講座・高校/大学受験講座に分けて、利用者の口コミを紹介します。
スタディサプリ大学受験・高校講座の評判は?利用者の口コミを紹介
スタディサプリ大学受験・高校講座について、実際に利用している高校生や大学受験生の口コミを調べました。
特に大学受験では、動画を見て理解するだけでは得点につながりません。
スタディサプリをどのように受験勉強へ組み込んでいるのかにも注目して、口コミを見ていきます。
スタディサプリ大学受験・高校講座の良い口コミ・評判
講師の説明がわかりやすい
スタディサプリの大きなメリットは、学校の授業でわからなかった単元を、別の先生の説明でもう一度学べることです。
同じ内容でも、説明する先生が変わるだけで急に理解できることがあります。
特に英語や数学は、一度つまずくと、その後の単元までわからなくなりやすい教科です。
「学校の授業を聞いてもよくわからない」という単元があるなら、スタディサプリで別の説明を聞いてみる価値はあります。
苦手科目の導入として使いやすい
苦手な科目ほど、いきなり問題集や参考書に取り組むと、内容を理解できないまま学習が進んでしまうことがあります。
この口コミのように、まずスタディサプリの授業で内容を理解し、そのあとに問題集で演習する使い方がおすすめです。
スタディサプリは問題集の代わりというより、自力で問題を解くための理解を助ける教材として使いやすいと感じます。
スタディサプリ大学受験・高校講座の悪い口コミ・評判
わからないところをその場で質問できない
映像授業で最も注意したいのが「授業を見たあとの勉強」です。
授業を見て、「なるほど、わかった」と思っても、実際に自分で問題を解いてみるとできないことは珍しくありません。
さらに、問題演習をしてわからないところが出てきた場合、スタディサプリだけでは解決できないこともあります。
学校の先生に質問する、塾を併用する、解説の詳しい問題集を使うなど、わからなかったときにどう解決するかまで決めておくと使いやすくなります。
スタディサプリ中学講座の評判は?利用者の口コミを紹介
スタディサプリ中学講座の口コミを見ていきます。
特に中学生の場合は、「自分で学習を進められるか」が教材を選ぶうえで大切なポイントです。
スタディサプリをどのように日頃の学習に組み込んでいるのかにも注目して、口コミを見ていきます。
スタディサプリ中学講座の良い口コミ・評判
授業がわかりやすい
同じ内容を説明していても、先生によって「わかりやすさ」は大きく変わります。
特に勉強が苦手な子の場合、教科書に書かれている内容をそのまま説明するだけでは理解できないことも少なくありません。
その点、スタディサプリでは、数多くの生徒を指導してきたプロ講師の授業を映像で受けられます。
生徒がどこでつまずきやすいのかを踏まえながら、考え方や覚え方まで説明してくれるため、学校の授業では理解できなかった内容が、スタディサプリの授業を見て理解できることもあります。
また、映像授業なので、わからなかった部分を止めたり、もう一度見直したりできるのもメリットです。
「学校の授業を聞いてもよくわからない」「教科書を読んでも理解できない」という中学生が、別のプロ講師の説明を聞けることは、スタディサプリの大きな強みの一つです。
スタディサプリと問題集を組み合わせて使う方法もある
この口コミのように、スタディサプリと学校ワーク・市販問題集を組み合わせる使い方はおすすめです。
定期テスト前も最初から動画をすべて見直すのではなく、ワークを解いてわからなかった単元だけスタディサプリに戻ると効率よく復習できます。
先取り学習にも利用できる
スタディサプリは現在の学年だけではなく、ほかの学年のコンテンツも利用できます。
もちろん、ご紹介している口コミはかなり極端な例かもしれませんし、すべての中学生が高校内容まで先取りする必要はありません。
しかし、
- 数学が得意なので先へ進みたい
- 学校の授業では物足りない
- 英語だけ先取りしたい
という子にとって、学年に縛られず進められるのはメリットです。
逆に苦手な子は前学年まで戻れます。
「全員が同じところを勉強する」のではなく、その子の理解度に合わせて戻ったり先へ進んだりできることが、スタディサプリの使いやすさの一つです。
スタディサプリ中学講座の悪い口コミ・評判
保護者のサポートが必要になる場合がある
この口コミのように、教材自体がわかりやすくても、一人で計画を立てて学習を続けることが難しい中学生もいます。
特に勉強が苦手な子の場合は、最初のうちは保護者が進み具合を確認するなどのサポートがあると使いやすいでしょう。
何を・いつまでに進めるかを決めて、進捗を確認するだけでもかなり違います。
質問したい子にはスタディサプリだけでは足りない場合がある
スタディサプリについて、「質問できない」という点を気にしている口コミもあります。
映像授業を何度も見直せるのはメリットですが、それでも理解できない問題について先生と直接やり取りすることはできません。
特に数学や英語は、一つの疑問が解消できないまま次の単元へ進むと、さらにわからなくなることがあります。
質問が多い子の場合は、学校の先生や塾など、別に質問できる場所を用意しておくと安心です。
スタディサプリ小学講座の評判は?利用者の口コミを紹介
スタディサプリ小学講座の口コミを見ていきます。
特に小学生の場合は、子どもが一人でも使いやすいか、無理なく続けられるかどうかが大切です。
スタディサプリの授業のわかりやすさや使いやすさ、継続しやすさにも注目して、口コミを見ていきます。
スタディサプリ小学講座の良い口コミ・評判
好きな科目を自分でどんどん学べる
小学4年生のお子さんが、保護者が特に指示していないにもかかわらず、スタディサプリの社会を自分から最後まで進めていたという口コミもあります。
スタディサプリは、復習だけでなく先取りにも利用できます。
特に、「社会が好き」、「理科だけどんどん勉強したい」といった学ぶ意識のある子には、学校の進度を待たずに学べることはメリットです。
小1〜3年生はゲーム感覚で学習を始めやすい
小学2年生のお子さんが学習することでモンスターを育てられる仕組みが、勉強を始めるきっかけになっているという内容です。
小学校低学年の場合、教材の難易度以上に重要なのが、毎日机に向かうきっかけを作れるかという部分です。
小学1〜3年生で、最初から「将来のために毎日勉強しよう」と自分で考えて続けられる子は多くありません。
最初は、「モンスターを育てたい」、「コインを貯めたい」という理由でも構いません。
そこから毎日勉強する習慣につながると、自発的に学習できるようになるかもしれませんね。
スタディサプリ小学講座の悪い口コミ・評判
子どもだけでは学習が進まない場合がある
小学生の場合、教材がわかりやすければ、自分から毎日勉強を続けられるとは限りません。
特に低学年では、
- いつスタディサプリをやるのか
- 今日はどこまで進めるのか
- きちんと学習できているか
といった部分を、最初は保護者が一緒に確認した方が続けやすいでしょう。
一方、この口コミでは、その後に英検対策講座には興味を持ち、楽しんで取り組めたとも書かれています。
同じ子どもでも、教科や講座によって取り組みやすさは変わります。
そのため、「スタディサプリを契約したから、あとは子どもに任せれば大丈夫」と考えるのではなく、最初は学習状況を確認しながら、本人が興味を持って取り組める講座を探してみるのがおすすめです。
特に小学生の場合は、教材選びだけでなく、学習を始めるきっかけを作り、習慣になるまで保護者がサポートできるかも重要なポイントです。
口コミからわかるスタディサプリの3つのデメリット
スタディサプリを利用する上で注意したいデメリットは以下の通りです。
- 学習する時間と、演習まで取り組む仕組みが必要
- わからないところを直接質問することはできない
- 紙のテキストを使う場合は、印刷や購入が必要
契約後に後悔しないよう、事前にデメリットも理解しておくことが大切です。
学習する時間と、演習まで取り組む仕組みが必要
スタディサプリは好きな時間に学べる反面、学習する時間を決めておかないと後回しになりやすい教材でもあります。
中学講座には、学習状況に応じて取り組む内容を示す「ミッション」などの機能があるため、すべての学習計画を一から自分で考える必要はありません。
ただし、動画を見て「わかった」で終わり、問題演習まで進まないケースには注意が必要です。
たとえば中学生なら、
「夕食前に数学の授業を見る → 同じ単元の学校ワークを解く」
というように、学習する時間と、その日にどこまで取り組むかをセットで決めておくとよいでしょう。
特に小学生や、自分で学習を進めるのが苦手な中学生の場合は、最初のうちは保護者が進み具合を確認することをおすすめします。
スタディサプリには学習を進めるためのサポート機能がありますが、実際に学習時間を確保し、問題演習や間違い直しまで継続できるかどうかは本人次第です。
わからないところを直接質問することはできない
スタディサプリでは、映像授業を見ながら講師にその場で質問することはできません。
何度か見直しても理解できない場合に、疑問をどう解決するかはあらかじめ考えておきたいところです。
おすすめは、わからなかった問題に印を付けておき、学校や塾の先生にまとめて質問する方法です。
「どこからわからなくなったのか」を残しておくだけでも、あとから質問しやすくなります。
スタディサプリを利用する場合は、わからない問題が出たときの質問先を確保しておくことも大切です。
紙のテキストを使う場合は、印刷や購入が必要
スタディサプリでは講座に対応したテキストをPDFで利用でき、一部は冊子として購入することもできます。
そのため、紙に書き込みながら勉強したい場合は、自宅で印刷するか、冊子を購入する必要があります。
すべて印刷すると手間やインク代もかかるため、必要な単元だけ印刷する方法でも十分です。
動画で内容を理解し、問題演習は学校のワークや手持ちの問題集で行う使い方なら、スタディサプリのテキストを大量に印刷する必要もありません。
口コミからわかるスタディサプリの5つのメリット
スタディサプリを実際に塾で活用した経験や、利用者の口コミから感じる主なメリットは次の5つです。
- 月額料金を抑えながら複数教科を学べる
- プロ講師のわかりやすい授業を何度でも見られる
- 学年を超えて復習・先取りができる
- 好きな時間・場所で勉強できる
- 苦手なところを自分のペースで繰り返し学べる
それぞれ、詳しく紹介します。
費用を抑えながら、複数教科を学べる
スタディサプリの大きなメリットの一つが、比較的安い料金で複数教科を学べることです。
たとえば、中学生なら普段は数学と英語を中心に使い、定期テスト前には理科や社会の苦手単元を復習するといった使い方ができます。
塾や家庭教師で複数教科を受講すると、教科を増やすたびに料金が上がることもあります。その点、スタディサプリは必要な教科を自由に使い分けやすいのが魅力です。
「すべての教科を塾で受講するほどではないけれど、苦手な教科の説明を補いたい」という場合にも使いやすいでしょう。
実力あるプロ講師の授業を何度でも見られる
スタディサプリでは、プロ講師による映像授業を自宅で受けられます。
私が塾で利用していたときにも感じていたのですが、授業のわかりやすさはスタディサプリの大きな強みです。
学校の授業を聞いても理解できなかった単元でも、別の先生から違う説明を聞くことで「ああ、そういうことか」と理解できることがあります。
さらに映像授業なので、わからないところで一時停止したり、理解できるまで何度も見直したりできます。
一度聞き逃したらそのまま進んでしまう通常の授業とは違い、自分の理解度に合わせて授業を受けられる点は大きなメリットです。
学年を超えて、さかのぼり学習・先取り学習ができる
スタディサプリでは、今の学年だけにとらわれず、前の学年に戻って復習したり、先の学年の内容を学んだりできます。
これは、苦手克服にはかなり便利です。
たとえば、中学数学で方程式につまずいている原因が、小学校で学習した分数計算にあることもあります。
高校英語が苦手な生徒でも、実際には中学校で習った英文法があいまいになっているケースは珍しくありません。
そんなときに、必要なところまで戻って授業を見直せるのがスタディサプリの強みです。
反対に、学校の授業では物足りない教科については、先取り学習にも活用できる点がメリットです。
時間や場所を選ばず、部活や習い事と両立しやすい
スタディサプリは、決まった時間に教室へ通う必要がありません。
スマートフォンやタブレット、パソコンがあれば、自分の予定に合わせて好きな時間に学習できます。
部活動や習い事で帰宅時間が遅い中学生・高校生でも、帰宅後や休日など、自分が勉強できる時間に合わせられます。
また、すでに塾へ通っている場合でも、
「塾では数学を習い、家ではスタディサプリで理科を復習する」
といった使い分けができます。
通塾時間がかからないため、忙しい生徒の補助教材としても使いやすいでしょう。
苦手なところを、自分のペースで繰り返し学べる
集団授業では、自分が十分に理解できていなくても授業は先へ進みます。
スタディサプリなら、わからなかったところで一度止めたり、必要な部分を見直したりしながら、何度でも確認できます。
また、問題を解いて理解があいまいだった単元だけ授業で確認し直せるのも、映像授業ならではのメリットです。
スタディサプリがおすすめな人・合わない人
スタディサプリと特に相性がいいのは、「何を勉強するか」がある程度決まっていて、授業を見たあとに問題演習まで取り組める人です。
スタディサプリは、次のような人におすすめです。
- 塾より費用を抑えて勉強したい方
- 学校の授業でわからなかったところを復習したい方
- 苦手な単元だけ前の学年に戻って学び直したい方
- 得意な教科を先取りしたい方
- 部活や習い事が忙しく、決まった時間に塾へ通いにくい方
- 映像授業のあとに、学校のワークや問題集まで取り組める方
学年別に見ると、次のような使い方が考えられます。
| 対象 | おすすめの使い方 |
| 小学生 | 学校の復習、先取り、家庭学習の習慣づくり |
| 中学生 | 定期テスト対策、苦手単元の復習、高校受験に向けた学び直し |
| 高校生・大学受験生 | 苦手科目の補強、学校内容の復習、共通テスト・志望校対策 |
スタディサプリが自分・お子さまに合いそうなら、実際の講座内容を確認してみてください。
反対に、次のような場合はスタディサプリだけでは学習が進みにくい可能性があります。
スタディサプリが合わない可能性がある人
- 一人ではなかなか勉強を始められない
- 何を勉強すればいいのかわからない
- 動画を見るだけで満足してしまう
- わからない問題をその場ですぐ質問したい
- 毎日の学習計画や進捗まで細かく管理してほしい
- 記述答案や作文などを添削してほしい
特に注意したいのは、学習を始める声かけから、毎日の課題選び、疑問の解消まで手厚く支えてほしいような子どもの場合です。
スタディサプリが塾と比べて明らかに弱いのは、勉強に対する強制力が働きにくいことです。
塾であれば、毎週決まった曜日・時間に授業があり、教室へ行けば半ば強制的に勉強する時間が確保されます。宿題を出したり、理解度を確認したり、進み具合に合わせて次の課題を決めたりするのも塾側です。
一方、スタディサプリは好きな時間に学べることが大きなメリットですが、その分、「今日は疲れたから明日にしよう」と後回しにすることもできます。
特に、一人ではなかなか勉強を始められない子どもの場合、教材を契約しただけでは、思ったように活用できない場合もあります。
また、記述答案や作文などを細かく見てもらいたい場合は、進研ゼミやZ会のような添削指導のある通信教育の方が向いていることもあります。
スタディサプリが合うかどうかは、教材のわかりやすさだけではなく、「自分から勉強を始めて続けられるか」「必要に応じて周囲がサポートできるか」まで含めて判断することが大切です。
スタディサプリと比較したい通信教育3選|進研ゼミ・Z会・スマイルゼミ
スタディサプリと比較されることが多い通信教育を3社紹介します。
| 教材 | 大きな特徴 | こんな人に向いている |
| スタディサプリ | 映像授業を中心に、自分で必要な単元を選んで学べる | 費用を抑えたい、苦手単元を復習したい |
| 進研ゼミ | 授業・演習・定期テスト対策などを総合的に進めやすい | 何を勉強するかもある程度示してほしい |
| Z会 | 良質な問題と添削指導が強み | 難関校受験や記述力を伸ばしたい |
| スマイルゼミ | 専用タブレットを使って学習を進める | 1台で学習を完結させたい |
各サービスの特徴などについて詳しく解説します。
進研ゼミは、学習計画や問題演習までまとめて取り組みたい人向け
進研ゼミは、授業を見るだけでなく、問題演習や定期テスト対策まで一つの教材で進めたい人に向いています。
スタディサプリでは、自分で必要な授業を選び、そのあとに学校のワークや問題集を組み合わせる使い方が基本になります。
一方、進研ゼミは学年や学習状況に合わせた教材が用意されているため、「今日は何を勉強すればいいのか」まである程度教材側に任せたい場合に使いやすいでしょう。
特に、一人で学習計画を立てるのが苦手な小学生・中学生の場合は、スタディサプリより進研ゼミの方が取り組みやすいケースがあります。
反対に、すでに学校や塾の問題集があり、必要な単元の説明だけ補いたいのであれば、スタディサプリの方がおすすめです。
進研ゼミ中学講座の評判・口コミについては以下の記事で解説しています。
Z会は、良質な問題と添削指導で難関校受験にも対応しやすい
Z会の大きな特徴は、問題の質と添削指導です。
スタディサプリが「授業を見て理解する」ことを得意としているのに対し、Z会は「自分で考えて問題を解き、答案を改善する」学習に強みがあります。
そのため、
- 難関高校・難関大学を目指している
- 記述問題や論述問題までしっかり対策したい
- 自分が書いた答案を添削してほしい
という人は、Z会も比較しておきたいところです。
一方で、難しい問題をどんどん解くより、まず苦手な単元をわかりやすい授業で理解したい人には、スタディサプリの方が使いやすい場合があります。
スマイルゼミは、専用タブレットで学習を完結させたい人向け
スマイルゼミは、専用タブレットを使って学習を進める通信教育です。
大きな違いは、授業を見る教材というより、タブレット上で問題演習まで含めて学習を進めやすいことです。
スタディサプリでは、映像授業を見たあとに学校のワークや市販の問題集を組み合わせることがありますが、スマイルゼミは専用タブレットの中で学習を進めやすくなっています。
そのため、
- 紙の教材を増やしたくない
- 何を勉強するかある程度提示してほしい
- タブレット1台で学習を進めたい
という家庭には向いています。
一方、すでに学校のワークや問題集を持っていて、わからないところの授業だけを安く追加したい場合は、スタディサプリの方が無駄が少ないでしょう。
その他の通信教育やタブレット教材については以下の記事で解説しています。
スタディサプリの評判に関するよくあるQ&A
スタディサプリは塾や予備校の代わりになる?
自分で勉強を進められる人なら、塾や予備校の代わりとして使うことも可能です。
スタディサプリには質の高い授業がそろっているため、「授業を受ける」という部分だけを見れば、塾や予備校の代わりになるケースもあります。
ただし、塾では授業以外にも、
- 問題演習
- 質問対応
- 宿題や学習ペースの管理
- 進路相談
などを行っています。
スタディサプリを塾の代わりにするなら、授業以外の部分を自分や家庭で補えるかが重要です。
反対に、一人では勉強を始められない、何を勉強すればいいかわからない、質問や学習管理までしてほしいという場合は、塾の方が向いているでしょう。
スタディサプリだけで大学受験に対応できる?
大学受験に必要な授業はかなり充実していますが、スタディサプリの動画だけで受験勉強を完結させるのはおすすめしません。
大学受験講座には、基礎から難関大学向けの授業に加えて、共通テスト対策や大学別の志望校対策講座も用意されています。
ただし、大学受験では授業を理解するだけでなく、
問題集を解く → 過去問を解く → 弱点を見つけて復習する
という演習が欠かせません。
実際、スタディサプリ公式の大学受験向け学習プランでも、スタディサプリの講座だけでなく、市販の参考書や問題集を組み合わせた学習が提示されています。
そのため、スタディサプリを「授業」として使い、問題集や過去問で演習するという使い方がおすすめです。
中学受験・高校受験の対策にも使える?
どちらにも利用できます。
小学講座には中学受験向けの応用レベル講座があり、中学講座では高校受験に向けた学習にも対応しています。
ただし、受験対策ではスタディサプリだけを見るのではなく、志望校の過去問や入試形式に合わせた問題演習も必要です。
特に中学受験は学校によって問題の難易度や出題傾向が大きく異なるため、スタディサプリを基礎固めや苦手単元の復習に使い、志望校対策は別に行うという使い方が現実的です。
高校受験でも同様に、授業の理解や苦手克服にはスタディサプリを使い、都道府県ごとの入試問題や過去問を組み合わせるとよいでしょう。
1つの契約で、小学から高校まで利用できる?
はい。ベーシックコースでは、小学1年生から高校3年生までの対象講座を学年を超えて利用できます。
そのため、中学生が小学校の算数に戻ったり、高校生が中学英語を復習したりすることもできます。
反対に、得意な科目を先取りすることも可能です。
ただし、小学低学年はドリル中心など、学年によって教材の形式は異なります。
アプリから申し込むと料金が変わる?
Webサイトからの申し込みと、App Store・Google Playのアプリ内決済では料金が異なります。
公式サイトでは、アプリ内決済にはApple・Googleの決済手数料が含まれるため、Webサイトから申し込む場合とは価格が異なると案内されています。
そのため、料金を重視する場合は、申し込み前にWeb版とアプリ内決済の金額を比較しておきましょう。
なお、Webサイトから契約して、学習にはスマートフォンやタブレットのアプリを使うこともできます。
利用停止・退会はスムーズにできる?
オンラインで手続きできます。
ただし、スタディサプリでは、有料コースの利用を止める「利用停止」と、アカウントそのものを削除する「退会」は別の手続きです。
料金の支払いを止めたい場合は、まず利用停止の手続きを行います。
また、Webから申し込んだ場合とApp Store・Google Playなどから申し込んだ場合では手続き方法が異なるため、自分が契約した決済方法を確認しておきましょう。
アプリをスマートフォンから削除しただけでは、契約を停止したことにはならないので注意してください。
無料体験は本当に0円?
条件を満たして無料体験期間中に利用停止すれば、受講料はかかりません。
現在、初めて利用する人がWebサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合、14日間の無料体験が用意されています。
14日間には申し込み当日も含まれ、無料体験終了の24時間前までに利用停止すれば、無料期間の受講料はかかりません。
無料期間が終わると自動的に有料利用へ移行するため、「とりあえず試してみたい」という場合は、申し込んだ日と無料体験の終了日を確認しておきましょう。
無料体験で、スタディサプリが自分・子どもに合うか確かめる
口コミを読んでも、実際に自分やお子さまに合うかどうかは使ってみないとわかりません。
スタディサプリには無料体験があるので、迷っている場合は、実際に苦手な単元を一つ選んで試してみるのがおすすめです。
無料体験中に確認したいのは、主に次の3つです。
無料体験のポイント①授業や解説がわかりやすいかをチェック
まずは、今実際につまずいている単元を選んで授業を見てみましょう。
「説明を聞けば内容を理解できるか」「学校の授業ではわからなかった部分が理解できるか」を確認します。
すでに理解している簡単な単元を見るより、苦手な単元で試した方がスタディサプリとの相性を判断しやすいです。
無料体験のポイント②授業のあとに、自分で問題を解けるかをチェック
スタディサプリを使ううえで大切なのは、動画を最後まで見られるかではなく、授業で理解した内容を使って、自分で問題を解けるようになるかです。
授業を見たあとは、学校のワークや手持ちの問題集から同じ単元の問題を実際に解いてみてください。説明を聞いて理解できるだけでなく、自分で問題を解けるところまでつながるかを確認しましょう。
無料体験のポイント③無理なく続けられそうかをチェック
もう一つ確認したいのが、普段の生活の中で続けられるかどうかです。
部活や習い事がある日など、実際に利用することになった場合と同じ時間帯にも試してみましょう。
特に小学生や中学生の場合は、
- 自分から学習を始められるか
- 声かけがあれば取り組めるか
- 授業を見るだけでなく問題演習までできるか
を見ておくと、継続した場合のイメージがつかみやすくなります。
一人では難しくても、保護者の声かけ程度で続けられそうなら、家庭学習の教材として十分活用できるでしょう。
無料体験の条件を確認してから申し込もう
スタディサプリの通常の14日間無料体験には、申し込み方法などの条件があります。
また、無料期間終了後は自動的に有料利用へ移行するため、継続するか迷っている場合は、無料体験の終了日と利用停止の期限を確認しておきましょう。
申し込み方法や無料体験について詳しく知りたい方は、スタディサプリの無料体験・申し込み方法も参考にしてください。
お子さま・ご自身に合う講座はこちらから確認できます。
スタディサプリは、使い方次第で高い学習効果を期待できる教材
スタディサプリの口コミを見ると、料金の安さ、授業のわかりやすさ、自分のペースで学べることを評価する声が多くあります。
一方で、
- 自分から勉強を始めないと続きにくい
- 動画を見るだけで終わってしまうことがある
- わからないところをその場で質問できない
- 自分で学習時間を確保し、継続して取り組む必要がある
といった点には注意が必要です。
私自身、兵庫いぶき塾でスタディサプリを導入して指導していた経験がありますが、スタディサプリは「見るだけで成績が上がる教材」ではありません。
効果を出すために大切なのは、
授業を見る → 問題を解く → 間違えた問題をやり直す
という流れを作ることです。
この使い方ができれば、苦手単元の復習や先取り学習、定期テスト対策、受験勉強まで幅広く活用できます。
特に、
「塾より費用を抑えたい」「わからない単元の説明を補いたい」「自分のペースで繰り返し復習したい」
という人には、スタディサプリは有力な選択肢です。
反対に、一人ではなかなか勉強を始められず、学習計画や質問対応まで手厚く管理してほしい場合は、塾やほかの通信教育の方が合うこともあります。
口コミだけでは自分やお子さまとの相性まではわかりません。
迷っている方は無料体験を利用し、「授業がわかりやすいか」「授業後に問題を解けるか」「無理なく続けられそうか」の3点を実際に確認してみるとよいでしょう。




