
中学1年生になって、初めての定期テスト。
「何をすればいいの?」「いつから勉強すればいいの?」と不安に感じていませんか?
小学校と違い、中学のテストは範囲も広く、対策なしでは思うように点数が取れません。
実際に、最初のテストでつまずいてしまう生徒は少なくありません。
しかし安心してください。
最初のテストは“正しいやり方”を知っていれば、良い結果を出す可能性をぐっと高めることができます。
この記事の内容
- 中学1年生の初めての定期テストの効率的な勉強法
- テストまでのスケジュール管理の方法
- 教科別の対策方法
- 親ができるサポートの方法
これらの内容を、塾講師の視点からわかりやすく解説します。
この記事を読めば、「何をすればいいか」が明確になります。
最初のテストで良いスタートを切るために、今から一緒に準備していきましょう。
中1最初のテストがその後を左右する

中学1年生にとって、最初の定期テストは単なる「テスト」ではありません。
この1回が、その後3年間の成績や勉強への姿勢を大きく左右する分岐点になります。
「ちょっと大げさじゃない?」と思うかもしれません。
しかし、塾講師として多くの生徒を見てきた経験から断言できます。
最初のテストの結果は、その後に想像以上の影響を与えます。
ここでは、その理由を3つに分けて解説します。
成功体験が「自分はできる」というセルフイメージを作る
最初のテストで良い点数を取ると、「自分はやればできる」という自信が生まれます。
この成功体験はとても重要です。
なぜなら、その後の勉強へのやる気に直結するからです。
一度「頑張れば結果が出る」と分かると、次のテストでも「また頑張ろう」と思えるようになります。
逆に、最初に失敗すると「自分は勉強が苦手だ」と思い込んでしまうこともあります。
実際に、最初のテストで自信をつけた生徒は、その後も安定して成績を伸ばす傾向があります。
一方で、最初につまずいた生徒がやる気を失ってしまうケースも少なくありません。
最初のテストは、「自分はできる」と思えるかどうかを決める大きな分かれ道です。
内申点は中1から!高校入試への影響を理解しよう
「内申点は中3から頑張ればいい」
そう思っている人は要注意です。
実は、多くの地域で中1の成績から評価が始まっています。
そして現実として、中3になってから一気に成績を上げるのは簡単ではありません。
なぜなら、
- 勉強習慣
- 学力の土台
この2つは中1でほぼ決まるからです。
実際に、「もっと早くやっておけばよかった」と後悔する生徒を何人も見てきました。
最初のテストから、すでに受験は始まっています。
最初の順位・得点が「自分の基準」になる
最初のテストの点数や順位は、「自分はこのくらい」という基準になりやすいものです。
例えば、最初に70点を取ると、無意識に「自分は70点くらい」と思ってしまいます。
すると、それ以上を目指す意欲が出にくくなります。
逆に、最初に高得点を取ると「自分はできる」と思えます。
この差は、その後どんどん広がっていきます。
最初の結果は、その後の“当たり前の基準”を決めてしまうのです。
だからこそ、最初のテストは「準備」で決まる
ここまで見てきた通り、最初のテストはとても重要です。
ただし、特別な才能は必要ありません。
結果はほぼ「準備」で決まります。
- いつから始めるか
- どんな勉強をするか
この2つで結果は大きく変わります。
では、実際にどのくらい違うのでしょうか?
次は「小学校との違い」を知って、正しい対策を見ていきましょう。
小学校との違い|中学のテストの特徴

多くの中学生が入学後に感じるのが、「テストのレベルが一気に上がった」というギャップです。
小学校のカラーテストと同じ感覚でいると、ほぼ確実に失敗します。
なぜなら、中学の定期テストは範囲・評価方法・求められる力がすべて別物だからです。
ここでは、特に重要な4つの違いを解説します。
①テスト範囲が広く、計画的な学習が必須
中学のテストは、一夜漬けでは絶対に間に合いません。
その理由はシンプルで、
出題範囲が1〜2ヶ月分と一気に広がるからです。
さらに、
- 5教科+実技教科すべて
- 長期間の授業内容のすべて
が対象になります。
小学校のように単元ごとのテストとは違い、「まとめて出る」ため、準備なしでは対応できません。
実際に、ノー計画でテストに臨み、
途中で勉強が終わらずに失敗する生徒は非常に多いです。
テストは気合ではなく準備で決まります。
早く始めた人が圧倒的に有利です。
②平均点の概念と、集団の中での相対評価
中学では、「周りと比べた評価」に変わります。
定期テストでは平均点や順位が出るため、自分の立ち位置がはっきり見えるようになります。
例えば、
- 同じ80点でも平均60なら上位
- 平均80なら普通
というように、評価は大きく変わります。
小学校では気づきにくかった「学力差」が、ここで一気に可視化されるのです。
そのため、点数だけでなく“順位と平均”を見ることが重要になります。
③記述式問題の増加と「思考力」を問う設問
中学のテストは、暗記だけでは通用しません。
「なぜそうなるのか」を説明する問題が増え、自分の言葉で書く力が求められます。
よくあるのが、
- 選択問題はできる
- でも記述で点を落とす
というパターンです。
これは「なんとなく理解」で止まっている証拠です。
本当に理解している人は、説明できます。
だからこそ普段から、
- 人に説明する
- 理由を言葉にする
といった練習が重要になります。
④提出物の完成度が成績に直結する
見落とされがちですが、提出物は成績に直結します。
中学では内申点に含まれるため、
- ワークの丁寧さ
- 丸付け・やり直し
- 提出期限
すべてが評価対象になります。
実際に、テストは高得点でも内申が伸びない生徒の多くは提出物に問題があります。
提出物は“おまけ”ではなく“評価そのもの”です。
日頃から丁寧に取り組むことが、結果につながります。
中学のテストは「対策した人だけが勝つ仕組み」
ここまで見てきた通り、中学のテストは小学校とは完全に別物です。
ただし、逆に言えば正しく対策すれば、しっかり点数を上げていけます。
では、実際にどのくらいの点数を目指せばいいのでしょうか?
次は「目標点と平均点の目安」を見ていきましょう。
中1テストの平均点と目標点

ここでは「どれくらい点を取ればいいのか」という基準を明確にしていきます。
目標が決まることで、やるべきこともはっきりします。
平均点は50〜70点が目安
中学の定期テストでは、平均点は50〜70点程度が一般的です。
そのため、小学校と同じ感覚でいると
「思ったより点が取れなかった…」と感じるかもしれません。
しかし、これはまったく問題ありません。
中学では点数が下がるのが普通です。
なぜなら、
- 問題の難易度が上がる
- テスト範囲が広くなる
- 学力差がはっきり出る
といった特徴があるからです。
実際に、小学校で90点を取っていた生徒が、中学では70点前後になるケースは珍しくありません。
また、最初のテストで平均点を見て驚く生徒も多いです。
「こんなに低いの?」と感じるかもしれませんが、それが基準になります。
大切なのは点数そのものではなく、平均点との位置関係です。
まずは「60〜70点は普通」と理解して、焦らず自分の立ち位置を把握することから始めましょう。
80点以上で上位、90点以上でトップ層
中学の定期テストでは、80点以上を取れれば上位層に入ることができます。
さらに、90点以上は学年でも限られたトップ層の成績です。
なぜなら、平均点が60〜70点程度に設定されているため、80点を超えるだけで周りより一歩抜けた位置に立てるからです。
また、90点以上は問題の取りこぼしがほとんど許されないため、取れる生徒はかなり限られてきます。
実際に、90点以上を安定して取れる中学生は、学年の中でも一部に絞られるケースが多いです。
だからこそ大切なのは、現実的な目標設定をすることです。
いきなり90点を狙うのではなく、まずは80点を目標にするのがおすすめです。
そこから余裕が出てきたら、90点以上を目指していきましょう。
まずは自分の目標点を決めよう
テスト勉強で最も大切なのは、最初に目標点を決めることです。
目標がないまま勉強を始めると、何をどこまでやればいいのか分からず、どうしても効率が悪くなってしまいます。
一方で、目標が決まっていると、
- やるべきことが明確になる
- 計画が立てやすくなる
- モチベーションを維持しやすい
といったメリットがあります。
例えば、「80点を取る」と決めるだけで、「ワークを2周しよう」「苦手な単元を重点的にやろう」と、行動が具体的になります。
また、いきなり高すぎる目標を立てるのではなく、達成できそうなラインからスタートすることも大切です。
小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、次の目標にもつながっていきます。
まずは自分に合った目標点を決めること。
そこからすべてがスタートします。
いつから始める?テスト勉強のスケジュール

ここでは、実際に「いつから・何をすればいいのか」を具体的に解説します。
ここを押さえることで、行動に移せるようになります。
理想は1ヶ月前、最低でも2週間前からスタート
テスト勉強は、理想は1ヶ月前、最低でも2週間前から始めるべきです。
直前になってから焦って始めても、
中学のテストはまず間に合いません。
その理由はシンプルで、やることが多すぎるからです。
- 5教科すべての対策
- さらに副教科の勉強
- 復習 → 問題演習 → 見直し
この流れをこなすには、どうしても時間が必要です。
実際によくあるのが、「直前に頑張ったけど英語と数学しかできなかった」というケースです。
理科や社会、さらに副教科まで手が回らず、結果的に点数が伸びないというパターンは非常に多いです。
だからこそ大切なのは、早めにスタートすることです。
特に英語と数学は積み上げ科目なので、「いつテストがあってもある程度できる状態」を作っておくのが理想です。
その上で、テスト前に全体を仕上げていくことで、安定して点数を取れるようになります。
早く始めた人ほど有利になる。これは間違いありません。
今日からでもいいので、少しずつ動き出しましょう。
1週間前からの追い込み方
テスト1週間前は、仕上げの期間です。
この時期に大切なのは、新しいことに手を広げることではありません。
これまでやってきた内容を“完璧に近づけること”が最優先です。
なぜなら、直前に新しいことを覚えても定着しにくく、かえって混乱してしまうことがあるからです。
それよりも、
- ワークの2周目・3周目
- 間違えた問題のやり直し
に時間を使った方が、確実に点数につながります。
実際に、ワークを繰り返すことで理解が深まり、点数が安定して伸びる生徒は多いです。
また、「ケアレスミス」を減らすだけでも、5〜10点は簡単に上がることがあります。
テスト直前は“新しいこと”ではなく“ミスを減らすこと”が鍵です。
完璧を目指すよりも、「できる問題を確実に取る」ことを意識しましょう。
前日・当日の過ごし方
テスト前日と当日は、「どれだけ勉強するか」よりも「どれだけ良い状態で臨めるか」が重要です。
最後に点数を分けるのは、知識量だけではありません。
コンディションとメンタルが大きく影響します。
その理由はシンプルで、睡眠不足や疲れた状態では、本来の力が発揮できないからです。
実際に、前日に無理をして夜遅くまで勉強した結果、当日に集中力が落ちてケアレスミスを連発するケースはよくあります。
どれだけ準備していても、本番でミスをすれば点数は取れません。
だからこそ、
- 前日は無理に詰め込まず、軽い復習にとどめる
- しっかり睡眠をとる
- 当日は落ち着いて問題に向き合う
これが何より大切です。
そして忘れてはいけないのが、「直前でどうにかする」のではなく、ここまでに準備を終わらせておくこと」です。
前日に焦る状態になっている時点で、すでに準備不足です。
だからこそ、ここまで解説してきたように、早めに勉強を始めて余裕を持って仕上げることが重要になります。
テストは前日ではなく、それまでの準備で決まります。
自分の力を出し切れる状態で、本番に臨みましょう。
「自分で計画を立てるのが難しい…」という人へ
「自分で計画を立てるのが難しい…」という人も多いと思います。
実際、中1の最初のテストでつまずく原因の多くは、
「やる気がない」ではなく「何をすればいいか分からない」ことです。
そんな場合は、最初から学習スケジュールを組んでくれる教材を使うのも一つの方法です。
例えば進研ゼミやスマイルゼミでは、テストまでの逆算スケジュール・毎日やるべき内容の提示・提出物対策などをセットで管理してくれます。
「何をやればいいか迷う時間」をなくせるので、その分、勉強に集中できるようになります。
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進研ゼミとスマイルゼミの比較については、こちらの記事で詳しく解説しています。
お子さまにピッタリ合うのはどちらの教材か、3分で診断できるツールも記事内で紹介しています。
【5教科別】初めてのテストで高得点を取る勉強法

ここでは、5教科それぞれの「点の取り方」を具体的に解説します。
やみくもに勉強するのではなく、教科ごとのコツを押さえることが重要です。
国語|教科書音読と授業内容の徹底確認がカギ
国語で点数を取るために一番大切なのは、教科書と授業内容(ノート・プリント)を徹底的に理解することです。
多くの人が「国語は対策しにくい」と思いがちですが、実は中学の定期テストは**かなり“授業準拠”**で作られています。
つまり、
- 授業で扱った文章
- 先生が解説したポイント
- ノートやプリントの内容
これらがそのまま出題されるケースが非常に多いのです。
だからこそ、教科書を読むだけでなく、授業で何を習ったかを思い出せる状態にすることが重要になります。
例えば、
- 音読して内容を理解する
- ノートやプリントを見返す
- 先生が強調していた部分をチェックする
こうした積み重ねが、そのまま得点につながります。
実際に、教科書とノートをしっかり復習した生徒は、安定して高得点を取れる傾向があります。
逆に、初見の問題対策ばかりしていると、テストの本質からズレてしまうこともあります。
国語は「特別な対策」ではなく、「授業の再現」で点が取れる教科です。
まずは教科書と授業内容を徹底的に見直すことから始めましょう。
数学|計算問題の反復と学校ワークの完全理解が最優先
数学で点数を安定させるために最も重要なのは、計算問題を確実に取れるようにすることです。
そのためにやるべきことはシンプルで、学校のワークを「完全に理解するまで繰り返す」ことです。
中学の定期テストでは、
- 基本的な計算問題
- ワークと似た形式の問題
が多く出題されます。
つまり、難しい応用問題よりも、基礎をどれだけ正確にできるかが点数を左右します。
実際に、
- 計算練習を徹底した生徒は安定して高得点
- ケアレスミスを減らしただけで5〜10点アップ
というケースは非常に多いです。
一方で、応用問題ばかりに時間を使ってしまい、基本問題でミスを連発する生徒も少なくありません。
これは非常にもったいないパターンです。
数学で点を取るコツは明確です。
- 同じ問題を繰り返す
- 解き方を“理解して再現できる”状態にする
- ミスを徹底的に潰す
数学はセンスではなく反復で伸びる教科です。
まずは学校ワークを完璧にすること。
そこからすべてが始まります。
英語|単語・文法の暗記がすべての土台
英語で点数を取るために最も重要なのは、
単語と文法を確実に覚えることです。
はっきり言ってしまうと、ここができていなければ何も始まりません。
なぜなら、
- 単語が分からなければ英文は読めない
- 文法が分からなければ正しく書けない
からです。
つまり英語は、知っているかどうかがそのまま点数に直結する教科です。
実際に、単語をしっかり覚えた中学生は、それだけで長文問題の正答率が大きく上がります。
また、文法を理解することで、並び替えや英作文でも安定して点が取れるようになります。
逆に、単語不足の状態では、どれだけ問題を解いても点数は伸びません。
だからこそ大切なのは、日頃からの積み重ねです。
テスト前だけで何とかしようとするのではなく、普段から復習をして、
「いつテストがあっても大丈夫な状態」
を作っておくことが理想です。
英語は一気に伸ばす教科ではありません。
コツコツ続けた人が、確実に結果を出します。
理科|用語暗記とワーク演習で確実に点を取る
理科で点数を取るためには、暗記と理解の両方をバランスよく進めることが重要です。
中でもまず優先すべきは、用語の暗記です。
なぜなら、理科のテストでは
- 用語を答える問題
- 基本知識を問う問題
の配点が大きく、ここを落とすと一気に点数が下がるからです。
一方で、それだけでは不十分です。
理科では、
- 実験や観察の内容
- 結果の理由や考察
といった「理解」を問う問題も多く出題されます。
ここで差がつくため、ワーク演習が重要になります。
実際に、
- 用語をしっかり覚えた生徒は点数が安定
- ワークを繰り返すことで問題の解き方が身につく
というケースが多く見られます。
逆に、暗記だけ・演習だけに偏ると、どこかで点数が伸び悩みます。
理科で結果を出すコツはシンプルです。
- 用語は正確に覚える
- ワークを繰り返す
- 理由まで説明できるようにする
暗記と理解、この2つをセットで仕上げること。
これが安定して点を取るための最短ルートです。
社会|暗記を徹底すれば確実に点が取れる
社会は、やった分だけ点数に直結する「得点しやすい教科」です。
中学の社会は基本的に、
- 用語
- 地名
- 出来事
などの知識問題が中心になります。
つまり、覚えたかどうかがそのまま点数になるという非常にシンプルな構造です。
そのため、他の教科に比べて短期間でも成果が出やすいのが特徴です。
実際に、
- 一問一答で暗記を徹底しただけで点数が上がる
- 短期間の集中学習で安定して得点できるようになる
といったケースは多くあります。
逆に、暗記を後回しにしてしまうと、取りやすいはずの点を落としてしまうことになります。
これは非常にもったいないです。
社会で点を取るためにやるべきことは明確です。
- 用語を繰り返し覚える
- 一問一答で知識を確認する
- スキマ時間を活用する
社会は“チャンス科目”です。
コツコツ積み重ねれば、確実に点数を伸ばすことができます。
「全部自分で管理するのは大変…」と感じた人へ
ここまで紹介した勉強法を見て、「やることは分かったけど、全部自分で管理するのは大変…」
と感じた人も多いと思います。
実際、成績が伸びない生徒の多くは、
・やることが曖昧
・復習のタイミングがズレている
・問題のレベルが合っていない
といった“やり方のズレ”があります。
その点、進研ゼミは
・学校の進度に合わせた教材
・定期テスト予想問題
・赤ペン添削で理解チェック
まで用意されているため、「正しいやり方」をそのまま実践できます。
特に中1の最初のテストは、“やり方を覚える”という意味でもかなり重要です。
自己流で遠回りするよりも、最初だけでも型を使うのはかなり効率的です。
あわせて読みたい!
進研ゼミの評判や詳しいサービス内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
親ができるサポート方法

ここでは、保護者の方向けに「どのように関わるべきか」を具体的に解説します。
関わり方次第で、子どもの結果は大きく変わります。
スケジュール管理を手伝う
テスト勉強で親ができる最も重要なサポートは、スケジュール作りを手伝うことです。
中学1年生にとって、「いつ・何を・どれくらいやるか」を自分で決めるのは簡単ではありません。
さらに難しいのは、計画を立てることよりも“実行すること”です。
最初はやる気があっても、途中で崩れてしまうケースはとても多いです。
だからこそ、親が横からサポートしてあげることで、現実的で続けやすい計画を作ることができます。
ただし、ここで注意が必要です。
親がすべて決めてしまうのは逆効果です。
実際に、
- 親主導でスケジュールを決めた → やらされ感で続かない
- 一緒に考えた → 自分で決めた意識があり継続できた
という違いははっきり出ます。
大切なのは、「一緒に考える」というスタンスです。
- どの教科からやるか
- 1日どれくらいできそうか
- 無理のないペースはどれくらいか
こうしたことを対話しながら決めていきましょう。
主役はあくまで子どもです。
親は“管理者”ではなく“伴走者”。
横で支えながら進めることが、結果につながります。
勉強環境を整える
勉強の成果は、環境によって大きく左右されます。
どれだけやる気があっても、周りに誘惑が多い状態では集中は続きません。
特に中学1年生の場合、スマホやゲームなどを自分でコントロールするのは簡単ではありません。
だからこそ、環境を整えるのは親の重要な役割です。
例えば、
- 勉強中はスマホを預かる
- テレビのない場所で勉強する
- リビングで学習する
といった工夫だけでも、集中力は大きく変わります。
実際に、スマホを一時的に手放すだけで、
勉強の質が一気に上がるケースは非常に多いです。
ポイントは、「我慢させること」ではなく、集中しやすい状態を自然に作ることです。
そのためには、
- 勉強時間中のルールを決める
- 親子で納得した形にする
ことが大切です。
環境が整えば、勉強は一気に進みやすくなります。
まずは“集中できる状態”を作るところから始めましょう。
結果より努力を認める声かけ
子どものやる気を伸ばすうえで重要なのは、
結果よりも努力の過程を評価することです。
テストの点数ばかりに注目してしまうと、子どもはプレッシャーを感じやすくなります。
すると、
- 失敗を恐れて挑戦しなくなる
- 勉強自体が嫌になる
といった状態につながることもあります。
一方で、努力を認める声かけをすると、子どもは「見てもらえている」と感じ、継続しやすくなります。
実際に、私が指導している塾でも、急に前向きに勉強に取り組むようになった生徒がいました。
話を聞いてみると、「親に頑張りを認めてもらえた」ことがきっかけだったケースが何度もあります。
それだけ、親の一言は大きな影響を持っています。
大切なのは、
- 点数ではなく過程を見る
- 小さな成長を認める
- 継続できたことを評価する
という姿勢です。
やる気は「評価のされ方」で大きく変わります。
結果だけで判断するのではなく、
その裏にある努力に目を向けてあげましょう。
とはいえ、毎日親が管理し続けるのは大変。
とはいえ、毎日親が管理し続けるのは大変ですよね。
実際、
「最初は見ていたけど続かない」
というご家庭はかなり多いです。
最近は、
・学習状況の見える化
・自動スケジュール管理
・進捗の通知
などができる教材もあります。
例えば進研ゼミでは、
保護者側も学習状況を確認できるため、
「言わなくても進んでいる状態」を作りやすくなります。
すべてを親が背負うのではなく、
仕組みを使うことで負担を減らすのも一つの方法です。
あわせて読みたい!
中学生向けの通信教育について、こちらの記事で詳しく比較しています。
実際に使ってみないと合う・合わないは分からない部分もあるので、気になる教材を短期間試してみるのも一つの方法です。
テスト後にやるべきこと

テストは受けて終わりではありません。
ここからの行動で、次の結果が大きく変わります。
間違い直しが最重要
テストは「受けて終わり」ではありません。
むしろ次回のテストに向けてやるべきことがあります。
テストが終わったあとに一番大切なのは、間違い直し(解き直し)です。
なぜなら、間違えた問題こそが、自分の弱点=伸びしろだからです。
これをそのまま放置してしまうと、次のテストでも同じミスを繰り返すことになります。
一方で、しっかり解き直しをすれば、その分だけ確実に実力は伸びていきます。
実際に、間違いノートを作って復習した中学生は、次のテストで大きく点数を伸ばすケースが多く見られます。
やるべきことはシンプルです。
- なぜ間違えたのかを考える
- 正しい解き方を理解する
- もう一度解けるようにする
これを徹底するだけで、結果は大きく変わります。
テストは“結果を見るもの”ではなく、“次につなげるもの”です。
間違いは失敗ではなく、成績を上げるためのヒントです。
必ず解き直しをして、次に活かしましょう。
次のテストへの改善点を見つける
テスト後にもう一つ必ずやるべきことが、「なぜこの結果になったのか」を分析することです。
ただ点数を見て一喜一憂するだけでは、成績は伸びません。
大切なのは、結果の“原因”を考えることです。
なぜなら、原因を理解しないままでは、次のテストでも同じ失敗を繰り返してしまうからです。
例えば、
- 勉強開始が遅かったのか
- ワークのやり込みが足りなかったのか
- ケアレスミスが多かったのか
こうしたポイントを振り返ることで、自分の弱点がはっきり見えてきます。
実際に、原因を考えずに「なんとなく勉強」を続けた結果、成績が伸び悩んでしまう生徒は少なくありません。
逆に、改善点を明確にできれば、次にやるべきことがはっきりし、効率よく成績を伸ばすことができます。
テストは「受けて終わり」ではなく、「改善して次につなげるもの」です。
今回の結果をそのままにせず、必ず振り返りをして次に活かしましょう。
改善すれば、成績は必ず伸びていきます。
「これからのテストで挽回していきたい…」と感じている人へ
今回のテストで思うような結果が出なかったとしても、ここからの動きでいくらでも挽回できます。
大切なのは、
「どこができていなかったのか」を正確に把握することです。
ただ、自分だけで分析するのは意外と難しく、
見当違いな勉強をしてしまうケースも少なくありません。
その点、進研ゼミのような教材では、
・苦手単元の分析
・次にやるべき内容の提示
・レベルに合った問題演習
まで自動でサポートしてくれます。
「何を直せばいいか分からない状態」から抜け出せるのは大きなメリットです。
あわせて読みたい!
進研ゼミの評判や詳しいサービス内容については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ

最初のテストで大切なポイント
ここまで解説してきた内容をまとめると、中1最初のテストで大切なのは次の3つです。
まず1つ目は、早めに準備を始めることです。
テスト範囲は広く、直前だけでは間に合いません。1ヶ月前、遅くても2週間前から動き出すことが結果を左右します。
2つ目は、正しい勉強法で取り組むことです。
やみくもに勉強するのではなく、
- 学校ワークの反復
- 単語・用語の暗記
- 間違い直し
といった「点数につながる勉強」を積み重ねることが重要です。
そして3つ目は、テスト後の振り返りまで含めて取り組むことです。
解き直しと分析を行うことで、次のテストに確実につながります。
これらはすべて特別なことではありません。
しかし、この“当たり前”をきちんとやった人だけが結果を出します。
最初のテストは、才能ではなく準備で決まります。
読んだら即行動!最初にやるべき3つのこと
ここまで読んで、「なるほど」で終わってしまうのはもったいないです。
結果を変えるのは、知識ではなく行動です。
まずは、今日からできることを3つだけやってみてください。
① テスト日から逆算してスケジュールを立てる
まずは、テストまでの残り日数を確認しましょう。
そして、「いつ・何をやるか」をざっくりでいいので決めます。
完璧な計画である必要はありません。
“見える化すること”がスタートです。
② 学校ワークを1ページだけでも進める
いきなり全部やろうとすると動けなくなります。
まずは1ページだけでいいので手をつけてください。
一度始めてしまえば、そのまま続けられることが多いです。
行動のハードルはとにかく低くすることがコツです。
③ 英語か数学、どちらかの復習を始める
積み上げ科目は後回しにすると一気に苦しくなります。
- 英単語を10個覚える
- 計算問題を5問解く
これくらいで十分です。
「いつテストがあってもいい状態」に近づけていきましょう。
どれも難しいことではありません。
でも、この小さな一歩を踏み出せるかどうかで、結果は大きく変わります。
最初のテストは、今日の行動で決まります。
「あとでやろう」ではなく、今この瞬間から動き出してください。
「自分で学習を進めていけるか不安」という方に
ここまで読んで、「自分でやれそう」と感じた人は、そのまま実践すればOKです。
一方で、
・何から始めればいいか不安
・計画を立てるのが苦手
・勉強が続かない
と感じている場合は、教材をうまく使うことで一気に進めやすくなります。
簡単にまとめると、
・進研ゼミ → 全体管理・テスト対策・バランス型
・スタディサプリ → 苦手克服・授業理解
という使い分けがおすすめです。
大切なのは「続けられる環境」を作ることです。
自分に合う方法を選んで、最初のテストを成功体験に変えていきましょう。
あわせて読みたい!
中学生向けの通信教育について、こちらの記事で詳しく比較しています。
実際に使ってみないと合う・合わないは分からない部分もあるので、気になる教材を短期間試してみるのも一つの方法です。


