【取り上げには効果はありません】自分から勉強するようになるために必要なこと

こんにちは。
兵庫いぶき塾の篠原です。

保護者様
「うちの子どもはテスト前なのに全く勉強しないんです…。」

 

このような悩みのご相談を多くいただきます。
お子様が、家でゴロゴロとスマホ・ゲーム・マンガ・テレビに時間を使う姿に対して不安を感じることもあるでしょう。

例えば、スマホをずっと触っている中学生のAくん。
スマホを使ってLINE、ゲーム、TwitterにInstagram、勉強をすることもなく家でずーっと友だちと交信しています。

そんな姿を見ていると、いっそのこと取り上げてしまおうかという考えも出てくることでしょう。
果たして、これで勉強するようになるでしょうか。

今回は、「取り上げることの効果」についてご紹介します。
そして、勉強するようになるために本当に必要なことについてご紹介します。

「取り上げる」行為はプラスに働かない。

私は、 塾講師という視点から、これまで多くの保護者様の「取り上げ」を見てきました。
ですが、取り上げることで勉強に打ち込むようになり、成績が上がったというのを見たことがありません。

どうして「取り上げ」はうまくいかないのか

勉強の時間を増やしてほしい。
今、のめり込みすぎているものを取り上げて、勉強や自分の進路に目線を向けてほしい。

取り上げたくて取り上げている保護者様はほとんどいないんです。

一度は、子供のために…と思って与えた物を、また取り上げる。
取り上げられる子どもにとっても辛いことですが、取り上げている保護者様にとっても同様に辛いことだと思います。

そんな辛い思いをして行っていることが、どうしてうまくいかないのか。

それは、「子どもの中での優先順位の2位が勉強ではないから」です。

例えば、冒頭のAくん。
スマホを使ってSNS、ゲーム、家でずーっと友だちとコミュニケーション。
勉強をしている姿はほとんどありません。

このAくんから、スマホを取り上げたとします。

スマホが楽しい

取り上げられた

よし!勉強しよう!

 

この流れ、無理があるんです。
多くの子は、2・3日落ち込んだあとで、次にスマホのかわりになる物を探すでしょう。

例えば、据え置きのゲーム機(SwitchとかPSとか)を使ってもスマホと同様のコミュニケーションはとれます。
そうでなくても、これまでスマホに使っていた時間がテレビやマンガの時間に変わることがほとんどです。

勉強をしてほしいという気持ちから行う「取り上げ」には効果がないのです。

では、どうやれば勉強をするようになるのか。

この答えは一つしかありません。

子どもが勉強するようになる唯一の方法は「結果を出す」ことです。

勉強をやりたくない理由の第1位は「結果が出ていないから」です。
これは間違いありません。

勉強に限らず苦手なことを好んでやりたがる人っていないでしょう。
例えば、野球が苦手な子が、自らやりたいと思って野球部に入るなどということは聞いたことがありません。
自分に向いてないなって思うことを好んでやるということはありえないことです。

結果を出すことで、自信がつきます。
前より良い結果を出したくなりますし、絶対に成績を落としたくないという気持ちも出てきます。
それが、勉強を実際に行う原動力になります。

「苦手→やりたくない→どんどん苦手→どんどんやりたくない」
この悪循環に入ってしまっている子は少なくありません。

「苦手なんだったら勉強しなさい」という言葉を掛けたくなりますが、「苦手だからやりたくない」なのです。

だからこそ、この悪循環を止めないといけない。

まずは、勉強をやり始めるきっかけになる1つ目の成功を作らないといけないのです。

勉強をやり始めるきっかけになる、1つ目の成功の作り方

では、勉強をやり始めるきっかけになる1つ目の成功をどのようにして作るかについてご紹介します。

ここからは、兵庫いぶき塾の宣伝のように聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。
宣伝が嫌いという方はここからは読まなくても大丈夫です。

ただ、何か一つ結果を出すことを目標にお話をしてあげてください。
そして、その結果が出た時に思いっきりご家族で喜んであげてください。
そうすることが、お子さまの次のやる気に繋がります。

では、1つ目の結果を出すために必要なこと。
それは、「勉強するための環境」です。

  • 成績が下がり始めている
  • 勉強はほとんど家でできていない
  • 苦手意識が身についてしまっている

 

1つ目の成功をする前の子どもの様子はこのようなことがほとんどです。

このような状況では、「勉強をしなさい」という声かけをしても、なかなか行動には移せないでしょう。
どうしてもスマホを触ってしまうし、取り上げても取り上げてもどんどん次の対象を見つけることでしょう。

 

そんな状況で勉強に集中するには、「勉強するための環境」を用意してあげるのが一番です。

塾は勉強に取り組むためだけの環境です。
周りは共に学ぶ仲間、勉強に関する問題集や参考書だけの本棚、勉強に最適な机と椅子。
勉強に集中して取り組むことだけに特化した、ある種、非日常的な空間なのです。

先週の土曜・日曜から兵庫いぶき塾の塾生が通う中学校はテスト2週間前に入りました。
兵庫いぶき塾ではテスト2週間前からテスト対策勉強会を実施しています。

土曜日と日曜日だけで合計15時間×2週間の勉強を行います。

はっきりいって、「勉強漬け」です。

このテスト対策で意識しているのは「1つ目の成功を掴んでほしい」ということです。

  1. 学習環境の整っている塾で長時間学習することで、1つ目の成功を掴む。
  2. 「できなくて嫌い」だった勉強を少しずつ「できているもの」にしていく。
  3. できるようになってきた時が、勉強を自らできるようになってくる時。

 

取り上げるのではなく、勉強する環境に身を置く。
似ているけれど、異なることです。

特に最近兵庫いぶき塾に加わってくれた生徒たちには、1つ目の成功を今回のテスト対策で掴んでほしいと思っています。

今回のまとめ

  • なにかを取り上げることで勉強に打ち込むようになることはほとんどありません。
  • 子どもが勉強するようになる唯一の方法は「結果を出す」ことです。
  • 結果を出し、喜ぶことが次の勉強のやる気に繋がります。
  • 1つ目の結果を出すために必要なことは、「勉強するための環境」です。

 

兵庫いぶき塾では1週間の無料体験を受付中です。
無料学習相談も受け付けておりますので、兵庫いぶき塾にぜひ一度ご相談ください。

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